膝痛と水抜きについて
40代以上になると膝痛を訴える人が増えてきますが、スポーツをしている場合は若い人でも膝痛に悩まされている方は多いですね。
模型で見ると、膝は写真のような構造をしています。
これは右膝を正面から見た図で、赤丸で囲まれている水色の部分が半月板です。
赤丸が2つあることから想像もつくと思いますが、内側と外側に1つずつあります。
膝の関節というのは太ももの骨と、すねの骨をつないでいるのですが、この2つの骨が正しい形でつながっていれば、体重などによる負荷は両方の半月板に均等にかかってきます。
ところが関節の位置の不良(=ゆがみ)があったり、スポーツなどで不自然な体勢になったりすると、片方の半月板に負荷が集中し、そのことが膝痛を生み出すことになります。
そういう状態になっているときは、膝周辺の筋肉も不自然な負荷を受ける形になっていますので、そこから膝痛が出てくる場合もあります。
また、膝の正面には膝蓋骨(膝のお皿)がありますが、この皿の位置・動きが悪いことで膝痛になることもあるんですね。
更に、膝の関節は5つの靭帯でつながれています。
複雑な動きの中でも関節が外れることがないように、この5本の靭帯が様々な動きを制御してくれているわけですが、あまりにも強い負荷がかかってくると、靭帯が伸びたり切れたりしてしまいます。
このように、膝というのは非常に複雑な構造をしておりますので、ひとくちに膝通と言っても、いろいろなタイプの痛みが出てくる可能性があるわけです。
ちなみに膝を痛めると、水が溜まる場合があり、その水を注射器で抜くという処置が行われる場合もあります。
しかし、これは本当はやるべきではありません。
水は必要があって溜まっているのであり、水が膝痛を生み出しているのではないのですね。
炎症を起こして熱が出ているから、それを冷やすために水が溜まっていると考えていただければ良いでしょう。
機械のオーバーヒートを防ぐための冷却水を抜いてしまったらどうなりますか?
機械は壊れますよね。
それと同じで、一時しのぎのために、膝に溜まった水を抜いてしまうと、最終的には膝痛が更に悪化してしまうのです。
逆に言えば、もともとの損傷が修復されてくれば、水も自然に引いていってくれます。
膝痛は、重症の場合は、手術等の外科的処置が必要になってくる場合もありますが、整体による施術で楽になるケースも少なくありません。
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